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シンクライアント
~ThinClientの位置付け、メリット~

 


一般に耳にする「シンクライアントシステム」。
言葉は浸透してきましたが、実際のしくみや具代的なメリット、何がどういいのか。
そういった「詳しい事はよくわからない」という方が多いのが、シンクライアントへの認知度の現状ではないでしょうか。ここでは、シンクライアントについて基礎からご紹介します。

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  シンクライアントのしくみ ⇒ シンクライアントとは

シンクライアントを使用したシステム導入によるメリット。


内部統制、個人情報の保護にThin Client!
セキュリティの向上 盗難・紛失をしても大丈夫


シンクライアントのメリットで一番多く語られているメリットが、セキュリティの向上です。
このメリットについては、シンクライアントのしくみをご参照くだされば、よりわかりやすくなるかと思います。

シンクライアントとは何か?と聞くと「空っぽのパソコン」という答が返ってくることがあります。詳しい説明となると一概に空っぽのパソコンと言うことはできませんが、概要としては正しい返答です。
シンクライアントはパソコンとよく似た形をしているだけで、中身がありません。空っぽです。

この為、シンクライアントを導入した場合、持ち歩いているいつものノートパソコンではなく、パソコンの形をした通信機械に過ぎず、たとえ紛失してしまっても、データは存在しない為情報漏えいには繋がりません。また、USBメモリやCD-Rの接続についても物理的に制限できる為、故意による情報漏えいも防げます。

個人のモラル、意識に依存しないセキュリティ対策

ISO(ISMS認証)や内部統制、これに伴い企業ごとに策定されているセキュリティポリシーは、多岐に及びますが、果たしてこれらのポリシーは完全に守られているのでしょうか。そしてそれらは確かめられるのでしょうか。
パソコンに導入されているアプリケーションやウィルス対策ソフトのアップデートや、パッチ対応は時間のかかる作業であるにもかかわらず、本来の業務内容とは関係がありません。
こうした作業を、全員がルールだからという理由だけできちんとこなしているのでしょうか。不正に不必要なソフトウェアをダウンロードしていないでしょうか。そして、それらを確かめる術はあるのでしょうか。確実にない!と言い切れるのでしょうか。

こういった不確実性によるセキュリティの脅威は全て、ユーザーに任せるしかないといった、個人の意識に依存した現在のシステムに原因があります。
Thin Clientの場合、こういった脅威はなくなります。(仕組みについてはシンクライアントのしくみをご参照ください)

運用コストを大幅に削減

シンクライアントのメリットとして、次に多く挙げられるのがコストの削減です。 一口にコストと言っても、様々なコストがあります。 機器やソフトの導入に伴う初期費用、それから運用コストとして、管理・維持・保守などに伴う管理コストや人員コスト。 更には、機械の運用時に発生する機械に対する電気代や機器の発する熱量に平行して使用されるエアコンなどによるコスト。


こういったコスト全てを含めたコストがTCO、トータルコストオブオーナーシップ。総保有コストとなります。 かのガートナーの発表によると、購入時に発生する初期導入コストは微々たるものであり、本当にコストとしてかかるのは、運用上にある。そしてこれは、初期導入コストの4倍以上にも上るとしている。
シンクライアントの場合、こういったコストの大元である運用コストを大幅に削減することができます。

なぜ、コスト削減が実現できるのか。

シンクライアントのしくみについては他ページにてご説明しますが、シンクライアントの場合、 通常個人のクライアント側(パソコン)にあるはずのアプリケーションやデータが、一切存在しません。
この事から、システム面での管理は非常に楽になります。
つまり、管理費用の削減が可能となります。
以上がコスト削減というメリットです。


省エネ!省電力・省熱量。故障率の低下。

CO2削減が声高に言われている昨今。今秋には、CO2の排出量の規制も始まるのでは・・との声もあります。こうした中で、今後、CO2の削減は、環境面においての問題だけではなくなり、CO2の削減は企業の責務となることは想像に易くはないでしょうか。
Thin Clientは、こういったCO2の削減にも非常に有効です。

シンクライアント機器には、CPU自体がない為、使用する電力量も少なく、熱量を発生することがほとんどありません。この為、ファンも搭載されておらず、熱量の削減にもなる上に、故障率も減ります。
もしも壊れてしまったても機械そのものは空っぽな為、何も設定等をすることなく、単純に機械を交換するだけの作業となります。
また、熱量の発生がないことから、必然的にオフィスの温度も下がり、エアコンの使用も少なくなります。
Thin Clientは省エネなどのエコ対策に非常に秀でているのです。

どこからでも安全・快適な利用環境を実現

現在までの説明の通り、シンクライアント自体は通信機器のようなもので、実際の大切なデータ・情報やライセンスのあるアプリケーションはサーバー上にしかありません。
シンクライアントはサーバにあるデータやアプリケーションを借りきて、加工するだけなのです。
これはつまり、セキュリティを遠方でも確保でき、確実なデータを遠方からでも参照でき、編集できるという事とイコールになります。

SOHOや海外出張、営業による外出の為、常に会社で仕事ができる環境にある人は限られます。
今回ご紹介した3メリットの最後が、こういった時代に沿ったシンクライアントの特徴です。

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