.Netによる高速Tape(LTO)の運用システム
当社の社内システムの運用において発生する大量のデータ(オペレーションログ、開発資料とテスト用のデータなど)を保管し、バックアップの維持管理するために高速・大容量のTAPE(LTO)を使用しています。
1本のLTOに複数世代の情報を保管し、バックアップに関しては汎用的なバックアップのツールを使用しています。
運用を1年以上経過するとLTOの管理が煩雑になるので、LTOの運用管理が必要となります。
大型汎用機の時代ではTapeの運用のためのユーティリティ(汎用ツール)が揃っていましたが、オープン系のシステムではHDDが主流であり、HDDの巨大化の速さがTapeの容量や処理能力が追いつかず、反主流の位置づけとなります。
そのため運用に必要な手軽なユーティリティ(汎用ツール)が無く運用に手間がかかるという欠点があります。ただ、BCP(Business Continuity
Plan :事業継続計画)の観点からはTapeに「よる外部の保管は経済性から見て非常に有効といえます。

ProLiant DL380 Generation 4
当社はお客様から預かったデータや開発資料、さらに蓄積されたノウハウを安全にかつ経済的に保管するためにTape(LTO)を使用しています。
増加したTapeの保管運用を簡便に行うためにTape(LTO)運用システムの開発を行いました。
LTO管理システム(名づけて’LOCS(LTo Control System)‘の機能は以下のようなTapeの運用管理に必要な機能を持っています。
●開発された主要機能
Tape→Tape(空いているTapeを探して自動的に書き出す)
HDD→Tape(空いているTapeを探して自動的に書き出す)
Tape→HDD(必要なData名を指定すると自動的に対象のTapeを探す)
Tapeのラベル処理(初期設定、変更、削除)
Tapeの初期設定(データの削除)
これらの開発において当社は.NETを使用するかJavaを使用するかの検討の結果 .NETによる開発を選択しました。
●理由
社内システムであるため、詳細な設計書を準備するよりは早期にシステムを構築し、試行錯誤でシステムを作り上げることにより短期開発を実現すること。
.Netの開発スキルを付け今後の開発型のビジネスに有効利用を図ること。
使用者はシステムの担当者でなくても稼働できるような優しい(ガイドがフルに行われる)画面であること。
この点は社内システムであることから普通以上に手を加えました。
またそのCodlingのスピード(生産性は全体の把握できるシステムでは他の言語に比較して2倍以上の効果)が選択の理由です。
●運用における効果
運用においても新しい’LOCS‘システム用にサーバーを構築することなく従来のサーバー上で動かすことが可能です。運用の手間や追加のコスト(Web用のコントロールシステムの購入)など無く導入が可能となりました。
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